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― Non (宮本 紀子)―
1968年生 広島県在住
セラピー&コーチングルーム レインボー・ローズ 代表
エステの専門校において心身の美容と健康について学び、その後、企業において人材育成(コーチング)、メンター(心理ケア)等の業務に携わりました。
◆海外移住と死
仕事やプライベートにおいて様々な経験をする中で、海外に意識が向くようになり、オーストラリアに渡りました。
オーストラリアで有意義な日々を過ごしている中、今後の人生が激変する出来事が起こりました。
私は、生死をさまようような大きな事故に巻き込まれ、体の一部を失ったのです。
そして、時同じくして、追い打ちをかけるような友人・知人からの裏切り、心無い人からの差別などを経験し、
生きる事への希望を失いました。
これからどうすれば良いのか…
「絶望」、今までの私には無縁のものでした。
しかし、その経験により私の心はこの言葉と一体になってしまったのです。
◆ヒプノセラピーとの出会い
その後、様々な方のサポートを受け、心身は徐々に前を向けるようになっていきました。
中でも、事故後にオーストラリアで受けたヒプノセラピーによる助けが大きかったと感じます。
この経験を前向きに捉えるのか、後ろ向きに捉えるのか、魂の成長のためのプロセスなのか、心の深い部分と向き合うことが出来ました。
そして、「このような経験をした自分だからこそ、辛い状況の方に寄り添えたら・・・」と強く思うようになりました。
このように思えるようになったセラピーは良いと、この時素直に思えたのです。
◆新たな人生の始まり
その後、日本に戻り、立ち直りのきっかけをもらったヒプノセラピー・心理カウンセリング・ヒーリング等を学び、セラピストとして歩んでいくこととなりました。
~メッセージ~
29歳での事故後、この世に生を受け29年間築き上げてきた価値観や当たり前であったことが、突然当たり前でなくなりました。
失くしたものは大きいけれど、得たものもたくさんあります。
人の醜さ・残酷さ・冷たさを経験し、人間という生き物が皆このようであるならば、私は人間を辞めたいと思いました。
けれど、気が付けば誰かに助けられていることが多く、やっぱり人間って良いなぁ・・・と思えたのです。
生きていなければ喜びも悲しみもありません。
どんな状況にあれど、最後に笑えるのが私。
そう思いながら生きてきました。
どんなに苦しくとも最後に笑顔になれるよう、隣で伴走しながら寄り添っていけたらと思っています。
どんなに辛くとも誰かがそこにいてくれる、そんな存在で私はありたいのです。
宮本 紀子
【資格】
・(一社)日本ヒーリングサポート協会 認定ヒプノセラピスト
・(一社)日本ヒーリングサポート協会 認定チャクラヒーラー
・(一社)日本ヒーリングサポート協会 認定前世リーディングセラピスト
・(一社)日本ヒーリングサポート協会 認定心理ケアカウンセラー